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第258回自然言語処理研究発表会で若手奨励賞を受賞

SB Intuitions株式会社に所属するエンジニア、小林滉河が第258回自然言語処理研究発表会にて「若手奨励賞」を受賞しました。

情報処理学会自然言語処理研究会は計算機を用いた言語処理に関わる諸技術やそのための言語資源を研究対象としており、第258回ではオンラインおよび機械振興会館で開催されました。
若手奨励賞は、各研究会における優れた論文発表を行った若手研究者に授与される賞で、賞は筆頭著者のみに授与されます。

受賞対象となった研究、「Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有害性調査」は、日本語の大規模言語モデルに潜在する有害性を明らかにするためのデータセットを開発し、言語モデルの分析を行ったものです。

SB Intuitions株式会社では引き続き、モデルの安全性などの言語モデルの研究開発に取り組み、より安全で信頼性の高い日本語大規模言語モデルのお客さまへの提供を目指しています。

受賞研究:
Japanese Real Toxicity Prompts: 日本語大規模言語モデルの有害性調査
小林 滉河(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、水本 智也(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、佐藤 敏紀(SB Intuitions株式会社/LINEヤフー株式会社)、浅原 正幸(国立国語研究所)