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言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)で「委員特別賞」を受賞

SB Intuitions株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 丹波 廣寅、以下「SB Intuitions」)は、2024年3月11日〜15日に開催された「言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)」(主催:一般社団法人 言語処理学会)における研究発表で、「委員特別賞」を受賞いたしました。

受賞論文

大規模言語モデル事前学習の安定化

高瀬 翔、清野 舜、小林 颯介(東北大)、鈴木 潤(東北大)

ロボット対話によるインタラクティブ観光プランニング

佐藤 京也、大萩 雅也、山崎 天、水本 智也、吉川 克正

さらに、SB Intuitionsに所属している研究員の綿岡 晃輝、髙橋 翼、Seng Pei Liewの論文、ならびに、柴田 知秀の論文が「若手奨励賞」を、柴田 知秀が「言語処理学会2023年度最優秀論文賞」を、李 凌寒が「言語処理学会2023年度論文賞」を受賞いたしました。

「若手奨励賞」受賞論文

対話モデルに対する敵対的プロンプトの効率的な最適化

矢野 一樹(東北大)、綿岡 晃輝、Thien Q. Tran、髙橋 翼、Seng Pei Liew(LINEヤフー)、鈴木 潤(東北大/理研)
※ 賞は筆頭著者のみに与えられます

日本語Natural QuestionsとBoolQの構築

植松 拓也、王 昊、河原 大輔(早大)、柴田 知秀(LINEヤフー)
※ 賞は筆頭著者のみに与えられます

「言語処理学会2023年度最優秀論文賞」受賞研究

JGLUE: 日本語言語理解ベンチマーク

栗原 健太郎、河原 大輔(早大)、柴田 知秀(ヤフー)
※ 所属は論文掲載時のものです

「言語処理学会2023年度論文賞」受賞研究

人工言語による事前学習を用いた言語間転移可能な知識の分析

李 凌寒、鶴岡 慶雅(東大)
※ 所属は論文掲載時のものです

「言語処理学会第30回年次大会(NLP2024) 」️概要

「言語処理学会年次大会」は、日本の言語処理および関連分野の研究発表や、国際的な研究交流の場として年に1回開催されている、国内で最大規模のイベントです。
NLP2024は「30年のプロンプトから未来を創造する」をスローガンとして、これまでの30年の蓄積を振り返り、この30年を「プロンプト」として、未来の自然言語処理を創造する場として開催されました。

  • 大会名:言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)
  • 主催:一般社団法人 言語処理学会
  • 日時:2024年3月11日(月)〜3月15日(金)
  • 会場:神戸国際会議場
  • 公式サイト:https://www.anlp.jp/nlp2024/

SB Intuitionsの研究開発チームは、自然言語処理技術の進化をリードするため、大規模言語モデル開発をはじめとした最先端の研究開発を行っています。
NLP2024へは、ダイヤモンドスポンサーとして協賛し、スポンサーブースにて技術紹介を行うデモを展示いたしました。また、本会議においても当社の研究員が自然言語処理および関連分野における最新の研究結果を発表いたしました。